[00:22.56]冬が終わる街を雨が静かに濡らす [00:33.08]僕が見てる明かりは溶けそうな窓にゆがむ [00:42.66]サーモスタットは壊れはじめる [00:48.06]魚が瀬に打ち上げられる [00:54.40]閉じれない意識で [00:59.59]しめつける記憶に [01:04.97]何もできないまま [01:09.37]水のない水槽の中にいる [01:17.32] [01:37.07]うす暗い部屋の中で僕ら二人ゆれる [01:47.74]しめ忘れたドアが風で少し開く [01:57.39]あばらの浮き上がったきしむ肺を [02:02.97]君の温もりでしめらせたい [02:08.98]ひび割れそうな景色も [02:14.41]乾きすぎた髪も [02:19.73]はがれ落ちそうな過去も [02:24.04]水のない水槽の中で 二人 [02:32.34] [02:56.14]砂にうもれそうな死んだ瞳を [03:01.41]君の口づけでうるおしたい [03:07.70]ふさがれた想いも [03:12.95]しわがれた言葉も [03:18.36]枯れ落ちそうな花も [03:22.68]水のない水槽の中で [03:28.95]僕らは抱き合ったまま [03:34.38]明日に影をのばす [03:39.71]いつかの海を見てる [03:44.06]水のない水槽の中で [03:50.76]