風が冷たくて心が震えた 頬に当たる雨が白い雪に変わる いつの頃からか当たり前だった 二人寄り添い歩いたこの道 逢いたくてもうすぐには逢えなくて 時間だけが過ぎて行くけれど またあの人の笑顔が見られるように 静かに待ち続けている いくつもの日々と忘れえぬ想い 凍らせないように大事に抱き締める 同じ空を見て夢を語り合う そんなひと時がとても愛しい お互いの気持ちはどこにいても 手に取るようにすべて分かるけど でも安らぎの場所を探して生きたい いつでも傍に居たいから 降り積もる雪にも負けずに芽吹く 新緑の季節が巡り来る 誰にも 逢いたくてもうすぐには逢えなくて 時間だけが過ぎて行くけれど またあの人の笑顔が見られるように 静かに待ち続けている 今は寂しさに凍えても いつかまた暖かい日が差す 一人だけのひと時大切にしつつ 雪解け待ち続けている あなたの言葉信じて (幸せな日々夢見て)