[00:24.24]君と恋に落ちた時からずっと [00:28.37]僕の心臓は 君の小さな掌に [00:34.79]握られているみたいで [00:39.47]それはまるで 無造作に積み上げた [00:43.72]積み木の上で [00:47.09]降りられもせず震えている [00:50.27]仔猫のようだ [00:53.34]それでも良いと君が笑う [00:57.17]寂しそうに 苦しそうに [01:01.14]その言葉に理性も欲望も [01:05.16]絡まって 堕ちていく [01:09.15]選んだのは3つの影が交錯する獣道 [01:16.87]足跡さえ残さぬような [01:21.04]狡猾な悪魔に僕はなりたい [01:26.97] [01:56.42]今日も君に会うためのアリバイを [02:00.54]一人探してる [02:03.81]なんて愚かで無様な姿だろう 笑えてくる [02:11.45]会うと直ぐに求めてくる [02:14.72]無邪気な君の笑顔に [02:19.13]いつもそんな雑音など [02:22.41]掻き消されてしまう [02:25.62]隣り合った部屋の中で [02:29.40]絡まり合う赤い指先 [02:33.24]重なる唇からこぼれたのは [02:37.54]使い古しの台詞 [02:41.44]愛したんだ 君を確かに [02:45.47]崩れかけの積み木の上 [02:49.01]後先さえ分からなくなるほどに [02:54.11]溺れてゆく [02:56.35]君の瞳 温もり 紅く染まる頬 [03:00.85]接吻(くちづけ)交わしたときの匂い [03:04.35]全てが僕に突き刺さるくらいの革命 [03:12.17]選んだのは3つの影が交錯する獣道 [03:19.75]足跡さえ消してみせるよ [03:23.99]僕の腕で眠る悪魔のために [03:31.49] [03:55.67]おわり