作曲 : People In The Box 作词 : 波多野裕文 あの子は木に登って 火照った大地を 見晴らした どこかに僕みたいな 道化師はいませんか 飛び交うバスケットボール 飛行船は空白をめざす 足を滑らせたら パラシュートは開かない あの子は木に登って 火照った大地を 見晴らした どこかに僕みたいな 道化師はいませんか 飛び交うバスケットボール 飛行船は空白をめざす 足を滑らせたら パラシュートは開かない ママあの高みへと 連れて行って 聖なる頂へと 眺めをみてみたくて でもどうせ みせてはくれないよね 突然の風雨やらで ほら誰かが 引きずり降ちた 痕跡があるでしょう 科学はいい 線までいった 愛と迷信を スポンサーにして ルール履き違えたまま 見て足跡 拡がっていくよ あの子は木に登って 黒い大地に息を呑んだ 巨大なバグのなか プログラマうごめいてる 歴史はそれ自体が スケープゴートの様相だよ 空へと吹き上げる 風は意思を孕んでいる 言葉が鳥のように 晴れた空を飛んでいる 東京に溢れる このくだらない 信仰のなかで 僕らは議論を 白熱させるくせに あの太陽が偽物だって どうして誰も 気付かないんだろう あの太陽が偽物だって どうして誰も 気付かないんだろう あの太陽が偽物だって どうして誰も 気付かないんだろう あの太陽が偽物だって どうして誰も 気付かないんだろう 飛び交うバスケットボール 飛行船は空白をめざす 8月目隠しを 課せられた母親たち あの子は木に登って 何か言った 足を滑らせたら パラシュートは開かない