この夜空に手を伸ばしても 届くことのない蜃気楼 僕の背中の折れたつばさ 昔のように飛べずに 夢をもとめ自由を追い求めてた 儚い風に揺られ あの時君が失った物は 夜空の向こうの星になった 濡らした頬は何時かかわいて きっと羽ばたけるから 僕の心一人で歩いてる 生きる痛みにたえて 心の奥に住みついている 悲しみをぬぐいさって 夜をつきぬけ空をつきぬけ どこまでも飛んでゆけたら...