きもちのいい夕方に ボタンの穴から のぞいたらくしゃみなんて 出そうになって アー空がやぶける アー音もたてずに アーア・・・・・・ あの青い空がやぶけたら きっとあの海も せり上がってくるにきまってる アー空がやぶけて アー声もきこえない アーア・・・・・・ あの青い空がやぶけたら きっとあの海がせり上がって そうなったら地は走り 風はおちてしまう アー空がやぶけて アー声もきこえない アーア・・・・・・ アー空がやぶけて アー声もきこえない アーア・・・・・・ そうなったら もうおしまいだ だってオレはキンピカの時計をもって よろこばなけりゃならないんだ もうちっともこわくなんかないさ あの空のさけめから あいつが降りてきたって もうとってもいい気分さ キンピカの時計がいったいどうしたって みかん色の雲がすごい速さで みんな乗せて みどり色の星へと