作曲 : 一志 作词 : 一志 花のように可憐かな 鳥のように自由かな 風のように涼しかな 月のように妖しかな 狂い咲く神楽獅子 歌を詠む貴人さえ 乱されるその聲は 舞い踊る蝶となる 喜びに身悶えて 怒りから火を連ね 哀しみにうち震え 楽しさも絵と紛う 輝きを帯びた泡沫の 現世に羽を寛げ 光侍る世界なら 運命のままに従い 命の息吹よ吹いて 昊に浮かび大地を詠え 悪しき念い裡い秘め 鬼を従え業を為す 羅刹女を操りて 刹那の間に消える失せる 暗雲を纏う永久の 黄泉路へと歩み進め 闇を侍る世界なら 運命のままに従い 命の息吹よ燃えて 昊に呑みて大地を食らえ 陰として生を受け 徳を棄て悪を為す 陽として産まれ堕ち 報いから逃れ得ぬ 光侍る世界なら 運命のままに従い 命の息吹よ吹いて 昊に浮かび大地を詠え 闇を侍る世界なら 運命のままに従い 命の息吹よ燃えて 昊に呑みて大地を食らえ