彼の岸渡る浅き夢の瀬 記憶を辿る指先 微かに伝うその掌に 朝霧纏う深淵の音 貴方の心塵になるまで 近づく月暈へ 貴方の手を引いてこのまま 静かに眠る 朱い花を敷き詰めて 敷き詰めて 遙かに臨む月の水面へ 息吹を繋ぐ朝凪 静かに流る澪の岸辺に 霧雨穿つ永久の風 貴方の想い散り行く縁 重なる月暈へ 貴方の手を取ってこのまま 静かに消える 朱い月と I’ll never forget 忘れない貴方を もう二度と離さない この手の中 I’m binding you here 逃さない必ず もう一度私が捕まえるから 貴方の声が遠く聴こえる 水面に沈む光 朱い花を添えて贈ろう 静寂の花を 貴方の心塵になるまで 近づく月暈へ 貴方の手を引いてこのまま 静かに眠る La La La…