「淋しくてもう、耐えられないの」 受話器の向こうで君は 最後につぶやいた うつろな毎日が 愛を変えてゆくのを 都会のざわめきの中で 見送った僕 [03:00.60 [04:51.65 [04:56.72 [05:05.66 [05:10.43 [05:24.39 サヨナラだと気がつかなくて いつものふざけ話しで 時間(とき)を流してた つないだ手のひらが 愛を忘れないように 名付けた星はあの夜も 僕を照らしてた ただ一人の君 想い出にできない この切なさは 君の名前呼んでも 写真は笑顔のまま 僕の知らない星空(そら) その瞳に映すの? 君といた街を離れた 僕が許せないのか 今はすべて失くしても その肩を抱きしめたい ひとりきりの真夜中