君よりも僕が先に 背を向けて歩き出すよ 君の胸は僕のせいで 傷ついているから "独りにだけはしないでね" 寄り添う影と 変わる季節の風の中で 見失う優しさ 何も見えず奪い合う そこは旅の途中 君が一粒残した涙 決して忘れないよ 歩いてく何処までも 時折振り返る道 歩いてくもう一度 君と逢えるまで 別れの時が来るなんて 怖れもせずに 小さな箱に押し込んだ 君の悲しみを 辿り着けずに落とす涙も 僕の勇気になれ 全てに終わりがあっていつしか また旅が始まる 歩いてく何処までも 時折振り返る道 歩いてくもう一度 君に逢えるまで 気付かぬうちに大人になって 立ち止まる日が来る そしてまたこの道は続いてく ここは旅の途中