[00:00.30]敢えなく目が醒めて [00:06.68]流れ出す現実の方こそ虚しい噓だと [00:21.00] [00:25.94]はみ出すことなく続く始末 [00:36.22]鏡の前に立つ [00:40.73]そんな遠くない未来 [00:49.82]実はもう次の準備をしないと [00:59.70]朝は窓から滑り込む [01:06.00]何を見ても思い出す [01:13.62]思い出すんだ [01:17.22]変わらない風はいつも [01:23.30]通りすがりにこう言っただけ [01:29.97]“終われない旅に必要なもの” [01:40.50]覚えとこう [01:45.17] [01:49.00]まず支度 [01:53.06]丈夫なバッグをひとつ [01:59.21]着替えと煙草 [02:03.90]あんな興奮はもうない [02:12.70]昼間の赈やかさの後遺症 [02:22.89]人は行列に紛れ込む [02:29.59]過去を帳消しにしてくれれば [02:36.80]くれればと [02:40.46]昨日まで手には一杯 [02:46.50]取り憑かれた逆説だらけ言うなれば [02:56.55]きみを失うのがこわいだけ [03:08.75] [03:31.00]変わらないならもう一度 [03:37.70]“ほんの少し”をもう一度だけ [03:44.30]変えられない風はいつも [03:50.50]通りすがりにこう言っただけ [03:57.01]“終われない旅に必要なもの” [04:27.32]どこへ行こう [04:32.32]