[00:00.00] 作曲 : 須江篤史 [00:00.16] 作词 : 松本俊 [00:00.50] [00:18.18]あなたがこの手紙読む頃には、もう外は春でしょう [00:30.08]私は今こうして、最後の言葉を書き綴っています [00:42.12]隣で眠ったあなたの横顔、眺めてたら笑みが零れます [00:54.04]あなたを悲しませるのは、きっとこれで最後になるでしょう [01:05.39]できる事ならば、もっと二人で悩んだり、笑い合っていたかった [01:17.97]だけど心は穏やかですただあなたの寝息を聞くだけで、 [01:29.33]生きてるってことは奇跡だと、今になって思うのです [01:41.50]哀しみに暮れるあなたもいつかきっと、 [01:51.56]心から愛したいと思える人と、巡り会うことがあるでしょう [02:06.05]その時はどうか、ためらうことなくあなたの愛をあげて下さい [02:18.26]あなたは真っ直ぐな人だから、その不器用さが心配です [02:29.52]私の抜け殻に埋もれないで あなたはあなたの幸せを [02:42.09]だけど一年に一度の、私の誕生日くらいはそっと思い出してほしい。 [02:56.94]それだけが、ささやかな願いです [03:05.55]ここに書き切れなかったこと、まだまだありますが [03:17.93]結局、私が一番あなたに伝えたい言葉はきっと [03:27.48]「ありがとう」 [03:31.28] [03:43.23]あなたに遺せるものなど、この手紙くらいかもしれません。 [03:53.73]それでも私のすべてを込めて、あなたに届けたいと思います [04:05.97]あなたと出会い恋をして、その暖かな愛に包まれて [04:17.86]生きてるってことはそれだけで奇跡だと、私は今だから思うのです [04:36.60]