[00:42.43] [00:50.60]木漏れ日に照らされて森は霞深く [01:00.96]行くあてさえ知らずに 梢のそよぎにさまよう [01:11.71]苔むしたせせらぎに 蜻蛉は舞い踊る [01:22.31]きらめく碧い翅は 儚い命の色 [01:33.67] [01:36.09]想い出色褪せても 今も胸に映るのは [01:47.50]懐かしい人の 温かな微笑みだけ [01:58.77] [02:00.99]翔けぬける風に心を例えて [02:11.49]遠いあの空で巡り逢える様に祈った [02:25.07] [02:46.78]蛍火に誘われて 闇は帳を降ろし [02:57.38]枝葉の天蓋に 星空は輝き出す [03:08.67] [03:08.99]透きとおる月の光を集めて [03:19.41]遠く甘やかな日々を夢見れば [03:30.24]時の移ろいに想いはあふれて [03:40.91]雨露の雫がそっと頬をなでる [03:51.26] [03:52.13]滲んだ蒼い月は果てない涙の色 [04:01.70]