長く伸びた影を 僕は踏んだ 疲れてすねる君 風を嗅いだ どんなことが僕らを待ってるの? どんなことが僕ら 幸せなの? 終わりと始まりは紫色さ ゆっくり染め逝く空 命ある限り 惜しまず続いて行くんだろう 誰が作った道か知らないけど 誰のせいでもないと知ったんだ 手と手つないだら その涙 胸の奥に滲みこんで 大地のどこかに二人の色をつけて行くんだろう もう一度だけ 巡り逢えるのなら 他の誰かにはならない 二人 ずっと二人 長く伸びた影を君は踏んだ 今度は僕の番 鬼になるよ