作詞:森山 直太朗/御徒町 凧 作曲:森山 直太朗/御徒町 凧 ルルル リラ リラ ルルル ルルル リラ リラ ルルル 帰れない世界の外で 小さく君を抱いた 静かに時は流れて 瞳を伏せる 僕逹のエデンの園に 咲き誇(ほこ)る林檎の花 退屈な本を畳(たた)んで 其の実を齧(かじ)る ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫(さら)われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす ルルル リラ リラ ルルル ルルル リラ リラ ルルル 古びた追憶(ついおく)の舟は 木綿(もめん)の波に沈む 含羞(はにか)む君の肩から 零れた雫 ずっと探してた 終わらない夜を 胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で 途絶(とだ)えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ 感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は 磨硝子(すりガラス)の向こう もう色褪せた 果てなき空より舞い落ちる 綻(ほころ)びは堕天使(だてんし)の様に ずっと探してた 愛し合う意味を 軈(やが)て消えてゆく この宙(そら)の中に 潤(うる)んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼(しんきろう)に ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす ルルル リラ リラ ルルル ルルル リラ リラ ルルル ルルル リラ リラ ルルル ルルル リラ リラ ルルル