狂ったように叫ぶ 野良猫の鸣き声に目を覚ました 消し忘れたテレビの中から 嘘っぽいニュースが闻こえる うなされ眠る君が 起き抜けに仆にしがみついた ささくれた指先が 少し痛かった 気を抜けば泣き出しそうな そんな朝焼けと 君のぬくもりを感じながら 静かに眠るよ ベランダに寄り添い咲いた 秋桜が风に揺れた 変われないこんな仆に 君はそっと口づけた 君の隣に揺れる花は ねぇ仆でいいのかい? 忘れかけた季节に生まれた 爱を抱きしめて纺いでゆければ