[00:00.000] 作词 : 槇原敬之 [00:01.000] 作曲 : 槇原敬之 [00:10.781] [00:19.790]ただ彼は何となくイライラしていて [00:24.550]ガラスのコップを割ってしまった [00:29.061]飛び散ったかけらで彼は指を切り [00:33.706]思いがけず真っ赤な血を流した [00:38.142]ガラスのコップは彼の渇きを [00:42.940]癒すことさえ出来ずに割れた [00:47.534]それどころか鋭い破片で [00:51.940]彼を傷つけることになった [00:56.286]全てのものが持つ意味を [01:00.744]誰も変える事は出来ないと [01:05.468]彼は知っているはずなのに [01:10.098]何の役にも立たない悲しみが [01:15.134]ただ床に散らかってた [01:19.521]This is not a metaphor talk. [01:21.632]これはただの例え話じゃない [01:28.513]自分が思いも寄らないような [01:33.195]行動をとってしまう僕ら人間の話 [01:40.522] [01:56.450]ただ彼女は何となく目の前にいた [02:01.355]ひどく汚れている子供を見て [02:05.885]そんなにあなたは私を困らせたいのと [02:10.583]思いがけず激しい口調で言った [02:15.262]悲しそうな顔が後ろを向いて [02:19.791]駆け出したその手から落ちたのは [02:24.408]何枚も何枚も書き直してやっと [02:29.022]出来た彼女の似顔絵だった [02:33.137]全てのものをおいても [02:37.653]受け止めるべきものは何かを [02:42.345]彼女は知っているはずなのに [02:46.938]取り返しの付かない悲しみが [02:51.971]ただ床に落ちていた [02:56.332]This is not a metaphor talk. [02:58.367]これはただの例え話じゃない [03:05.379]自分が思いも寄らないような [03:09.970]行動をとってしまう僕ら人間の話 [03:16.948] [03:33.307]大切な人を傷つけたいと [03:37.643]思うわけなどないと誰もが言う [03:42.243]傷つけたくないとただ思うだけでは [03:47.293]守れないという事を思い知るその時までは [03:56.229]This is not a metaphor talk. [03:58.387]これはただの例え話じゃない [04:05.318]自分が思いも寄らないような [04:09.958]行動をとってしまう僕ら人間の話 [04:17.319]