君が微笑むなら 唄:中西保志 静かに夜が明けて 昨日までの世界が変わってゆく 心には風をはらんで 生まれたたての日差しを 身体(からだ)に受けとめて 君が微笑むなら 他に何もいらない 君が煌めくのなら その瞬間(とき)“ためらい”という 言葉はいらない 独りの苦しみじゃない 分かち合う歓び見つけたい 言葉を越えた何かが 描き出す未来に折り込めて 涙こぼれるなら 僕の胸でふけばいい 道に迷いながら 君と遥かな夢を 探しに行きたい 君が微笑むなら 他に何もいらない 君が輝くのなら 心にためらいという 言葉はいらない 生命(いのち)あふれる地球(ほし) 幾億千の“出会い”たちが 語りかけるドラマを越えて… 僕は眼の前の君だけを見ている