思い出せない 君の形 なぞって 消えないように 月に描いた まぼろし 时が廻り 月の満ち欠けに ゆだねていく 暧昧に 君の轮郭を 歪めながら うしなったものだけが 爱しくて 楽しくないのに 楽しいふりをする 見つめることで 君の形 なぞって 忘れないように 月に描いた まぼろし 帰れない ひとり坂道を 辿りながら 息を止めて 见つけた朝の光 まぶしすぎて 君のように仆のように 悲しくて 楽しくないのに 楽しいふりをする 覚えたはずの あの日のメロディ 教えて 消えないように 君を描いた まぼろし 君のように仆のように 悲しくて うしなったものだけが 爱しくて 季節の中に忘れられた かがやき こらえきれずに君が笑う まぼろし