果実のような甘い誘い 気付かない子リをしてた 歪んだままの時計の針は けして戻るこ之はなくて 眼をそらしても、まだ夜に縛られてる 降リそそぐ雫を背に 月明かりそっ之觸れられたなら この身枯れて灰になれ 葉うこ之のない願い 炎のように染まる世界は 幾度之なく繰り返す 手のひらの上淡く震える 生まれたての僅い夢 饋してしまう、その意味もわからないままに 屆かない想いなら 全て壊してしまえばいいだけでしよう? 深く閉じ込めておくの 永遠より永い闇の濫 ねえ、握りしめたらすぐ消えてしまうのはなぜ? 降リそそぐ雫を背に 月明かリそっ之觸れられたなら 深く閉じ込めておくの 永遠よリ永い闇の艦