[00:30.53]透きとおる朝 からだ宙を舞う [00:36.06]晴れやかな体勢で [00:41.55]流れ出す太陽を青空がのぞきこむ [00:52.97]海岸線 這いつくばるきみを [00:59.04]上からみんなが笑っていた [01:05.51]痛みさえ感じるひまもなかっただろうね [01:18.95]はじめからきみは そのつもりで [01:27.30]そうさ きみの世界で選べるのは [01:38.10]ただひとつだけのボタンさ [01:47.73]機械のように「その階には止まりません」と [01:52.38]ぼくは何度もくりかえすけど [01:56.19]きみには冗談にしかきこえない [02:02.46] [02:11.69]誰かが死にかけているとき [02:17.24]きみは生きる喜びにある [02:23.42]人の渦に削られたあげくに [02:27.99]なくなってしまいたい [02:33.71]朝 走る車をぎりぎりでひらりとかわす [02:43.04]突然 誰かにあって話をしてみたくなった [02:53.94]傷ついても [02:58.11]そとは冷たいけれど なかは暖かい [03:06.70]ちょうど からだみたいだ きみの夢は [03:17.43]毎夜 歳をとっていくのさ きみを残して [03:28.77]踊りだしたら視界が揺れる [03:31.43]織り成す世界は壮大なジョーク [03:35.31]ぼくには冗談にしかきこえない [03:42.28]愛も正しさも一切君には関係ない [03:47.21]きみは息をしている