冷たく囁く声に導かれ 開かれた無数の扉の向うは 眩い光に包まれた 彩り溢れる世界の果て 限りない時の流れに誘う「楽園」 風は甘い蜜を運び偽りの影踊らせる 深い倒錯に触れた恍惚の果てに溺れゆく 静かに迫る終焉の時刻は絶望の香りに包まれる The end of dream 咲き乱れる花のように影さえ無く 終わりのない夢の中で永遠に揺れる 現実と夢を弄ぶ The end of dream 闇に浮かぶ黒い声は密かに告げる崩壊を 精神に描かれた淡い光景はやがて暗い陰に姿を隠す 夜の来ない空は儚く遠ざかり 途切れゆく記憶に光が消えてゆく 咲き乱れる花のように影さえ無く 終わりのない夢の中で永遠に揺れる 光挿す楽園は永遠の時の中で… 翳りゆく楽園は終わらない夢の中で…