[00:34.860]青い時間 さよなら告げる [00:39.120]雨避けの傘は僕を抛(ほう)り捨てた [00:43.300]訪れてた 夏にも気付かずに [00:47.360]此処は何処だ 僕は誰だと 吼(ほ)える [00:54.570] [00:59.870]終わりが無い、と 行き先を殺す [01:03.770]分かるはずが無い、と 景色を刺した [01:08.150]自分で築いた森の外に踏み出せずに [01:15.640] [01:16.160]何故 歩き出さないの? [01:24.400]何故 創り上げないの? [01:32.370]そうして何も始まらないまま [01:36.430]朽ちて腐り行く人を 屍を 超えて [01:44.210] [01:44.550]今 打ち鳴らす衝動の刃が 世界を砕く [01:52.760]朝焼けが追いつく前に ぐしゃぐしゃに割れた音で構わない [02:04.320]天樂(てんがく)を [02:09.950] [02:22.460]削れたピック 朽ち果てたギター [02:26.720]いたずらに僕の扉を暴く [02:30.710]通り過ぎた 秋がすぐそこまで [02:34.960]始めよう 無様な真実を 隠せ [02:43.150] [03:03.750]何故 立ち止まっていたのか [03:11.860]何故 拒み続けたのか? [03:19.990]そうして悩み続けた先には [03:23.990]芽生え狂い咲く音を 帰り道 捨てて [03:31.920] [03:32.130]今 打ち鳴らす衝動の刃が 世界を砕く [03:40.370]目が眩むほど美しい 泡沫(うたかた)に揺れた音で貫いて [03:51.930]天樂(てんがく)を [03:56.380] [03:56.850]今 咲き誇る狂色(きょうしょく)の葉が 世界を飾る [04:05.170]朝焼けが追いつく前に その核に触れた声を張り上げて [04:16.730]天樂(てんがく)を [04:26.260]