憂い顔で 見慣れた道を 行く人に重ねた 霞む淡い 記憶眼差(まなざ)し 手の届かない 恋のように 寄り添う 泪の後は 全て忘れるほどに 心 晴れ渡り 笑えているよう 遠くても 近く感じるときでも Under Empty Vocal:美歌 Lyrics:美歌 Arrange:NAGI☆ Album:FELT - Ground Snow Original:レトロスペクティブ京都 下ばかりを向いた夜に ぼんやり水面(みなも)に光る 星はいつも 僕を照らした 消えては宿る 夜露(よつゆ)のように 芽生(めば)えた 蕾(つぼみ)をそっと 暖めながら 歩いてきた 一人きり 街を見下ろす いつか咲く花抱え 明日も また 流れる 泪の後に 鮮やかな花びらが ひとひら 晴れ渡る心に舞った その景色 出逢い 描いてみただけ 広い 広い 空の下