太陽の熱が届かない 闇の中手探りで歩く そう全ては飛び散った後で もうこの先には何ひとつ無い 遥かな未来がこの手からすり抜けていく 幻想の土に還るその前に 最後のレクイエム聴かせて 流れる涙はプリズムとなって 光輪の彼方へ 月の冷たさも感じはしない 闇の中ひたすらに走る そう全ては飛び散った後で 行く手を阻むものさえ無い 騒めく世界はに次第遠のいて行くわ 輝く星の煌きを持たない わたしの願いを聞き届けて 永遠の睡り訪れた後に 新たな世界へ 幻想の土に還るその前に 最後のレクイエム聴かせて 流れる涙はプリズムとなって 光輪の彼方へ 彼方へ