[00:23.42 桜の声を聞いた日 海の青さを知った日 空にイワシが見えた日 白い世界が生まれた日 セーラー服の袖口 小さな恋の切れ端 隣の席のあの子の ノートがすごく気になる グレープフルーツみたいに よくわからない味だった 春風のせいで喉の奥に残る 甘さの扉が開いた [02:28.75 [02:34.07 あの時感じたトキメキを [03:28.73 繋いだ手が離れた 「ごめん」の一言が言えない 負けるつもりなんてない それなのに勝てない試合 苦いコーヒーを我慢して 無理やり飲み干したんだ 背伸びやめて ミルクと砂糖をほんの ひとさじ垂らして お子様 悲しい記憶を少しだけ 手繰り寄せる 心のカレンダーをめくってみれば 誰にでもある特別な平日 例えば嘘をついた日から6回 月が昇ったらそれが僕らの・・・ 甘くて苦いあの気持ちを 焦がれた気持ちを思い出したら 大丈夫 全て始まったあの日から