作曲 : 重永 亮介 作词 : 秋元 康 もしも私が空に住んでいたら 人目忍んだ 道に疲れ果て 隠し通した 夢から覚める 愛し合っては いけない貴方を 宿の窓辺から そっと見送る もしも私が空に住んでいたら 悲しみを集めて 雨を降らせるわ 人は誰でも ずぶ濡れになって いつかの青空を 思い出すでしょう 月に一度の 逢瀬を重ねて 手に入れたものは 偽名と孤独 貴方が襖を静かに閉めてく そんな気遣いが溜息になる もしも私が空に住んでいたら 不幸せな人にそおっと陽を射すわ 頬の涙は触れられないけど 自分のその指で拭う日が来る 出逢った事 愛した事 その全ては運命だと信じているけど もしも私が空に住んでいたら 悲しみを集めて 雨を降らせるわ 人は誰でもずぶ濡れになって いつかの青空を 思い出すでしょう ~END~