[00:02.98] [00:11.16]いつもの空の下 いつもの君がそう 笑う [00:30.90]気付かなかったよ いつからこんなに [00:40.99]大きくなってたんだろう [00:51.80] [00:52.72]いつもの空の下 放射線の雨が降る 降る [01:11.96]気付かなかったよ いつからこんなに [01:22.24]大きくなってたんだろう [01:36.22] [02:14.59]皇居から 広がる 広がる 広がる 広がる 環状線 [02:24.43] [02:24.88]内堀 外堀 清澄 外苑西 [02:28.34]明治 山手 環七 環八 [02:29.91] [02:30.21]それに交わる [02:32.25]皇居から のびる のびる のびる のびる のびる 放射線 [02:38.17] [02:38.69]桜田 中原 目黒 青山 [02:41.17]甲州 靖国 目白 川越 [02:44.10] [02:54.98]のびる のびる のびる のびる [03:02.14]ひろがる ひろがる ひろがる [03:16.16] [03:33.91]降る 笑う 降る 笑う [03:45.81] [03:52.21]いつからこんなに [03:56.56]大きくなってたんだろう [04:25.03] [04:25.68](Chat Time) [04:26.45] [04:28.46]女:もうこんな大きくなってたんだ。 [04:30.09]女:ねぇ、なんかあっという間だったね。 [04:31.81] [04:32.22]男:あの、おととしの今頃はね、398メートルだった。 [04:35.91]皆:ふ一ん、よく覚えてるね。 [04:37.03] [04:37.33]男:ていうか、いつできるんだっけ? [04:38.65]女:え一とね、もうすぐ完成するよ。今年の5月で。 [04:42.19] [04:42.80]女:あのね、あれあれ、634(むさし)だから634メー卜ルなんだってよ。 [04:48.26]皆:へー。 [04:48.82] [04:50.28]男:そうそう、今日ここまでチヤリで来たんだけど… [04:52.87]女:え?チヤリで来たの? [04:54.78]男:うん。 [04:55.40] [04:55.71]女:だってさ、家どこだっけ? [04:56.57]男:杉並。 [04:57.38]女:遠いな一! [04:58.92]男:あ、いやでもあれだよ、放射線5号を通って、新宿を抜けて皇居にぶつかったところで… [05:02.88] [05:03.13]女:え?放射線? [05:04.93]男:う、うん、放射線。 [05:06.56]女:え、それ何? [05:08.04]男:何って…道だけど。 [05:10.13]女:道? [05:10.75]男:聞いたことない? [05:11.81]女:うん。 [05:12.77] [05:13.79]男:そっか…あ、じゃあさ、皇居あるじやん。 [05:16.28]女:うん。 [05:16.68]男:で、その周りをー周ぐるっと回ってる道あるのわかる? [05:20.62]女:あ、お堀沿いにってこと? [05:22.32]男:そうそう!内堀通りとか、外堀通りとかドーナツ状の道を [05:25.88] [05:26.35]環状線(合唱) [05:27.47] [05:27.77]男:って言うんだけど、 [05:28.66]女:あ一。 [05:29.78]男:まさに環七、環八がそれだ。 [05:31.36] [05:32.05]女:あ、環て、環(わ)か! [05:33.63]男:そうそうそう!あと有名なのは明治通りかな…だからそういう [05:38.69][05:39.31] [05:38.88]皇居からひろがる(合唱) [05:48.11] [05:48.62]男:環っかの道? [05:49.72] [05:50.07]それに交わる皇居から伸びる(合唱) [05:57.07]放射線(合唱) [05:58.02] [05:58.39]男:状の道のことをそのままそう言うの! [06:00.61]女:なるほどね一、知らなかった! [06:02.58] [06:03.04]男:で、放射線5号は甲州街道なんだけど、 [06:05.12]女:うん。 [06:05.69]男:その道を新宿に向かうの、 [06:06.94]女:うんうん。 [06:07.60]男:で、新宿、四谷を抜けると皇居にぶつかるんだけど、 [06:10.76]女:うん。 [06:11.27]男:でも皇居って突っ切れないじやん。 [06:12.55]女:そうだね。 [06:13.87] [06:14.08]男:うん。だからそこで、内堀通りで回り込むわけ。 [06:16.67]女:え、これはさ、環状何号線なの? [06:19.00]男:1号。 [06:19.77]女:おおっ。 [06:20.33] [06:20.69]男:うん、で、そこから靖国通り、これも放射線6号なんだけど… [06:24.48]女:靖国神社のあるとこだ。 [06:26.07]男:そうそうそう、あ、あそこって坂の上じやん。 [06:28.44]女:うんうん。 [06:28.86] [06:29.62]男:そこから何が見えたと思う? [06:31.08]女:え、まさか? [06:32.55]男:おっ! [06:32.97]女:あれ、マジで? [06:34.03] [06:34.48]男:そうそう、ビルの谷間からね、見えたんだよ! [06:37.26]女:へ一、結構まだ距離あんのにもう見えるんだね。 [06:40.81]男:うん、そのまま九段下の坂をシャーって駆け降りてって、 [06:44.13]女:うん。 [06:44.39]男:で、神保町、秋葉原を抜けると江戸通りにぶつかる。 [06:47.80] [06:47.96]女:は一、ねえ、あのへんさぁビル多いよね、問屋街とか。 [06:51.88]男:あ一、あったあった。でもなんで知ってんの? [06:54.11]女:うん、あの辺でね、働いてんの。 [06:55.85]男:へ一、知らなかった。 [06:56.87] [06:57.99]女:そういえばさ仕事行くとき電車から見えるわ。作ってた作ってたずっと。 [07:02.24]男:ホン卜あれ、でかいよね。 [07:04.01]女:うん。 [07:04.62] [07:05.02]男:ここに着いたときびっくりしたもん、写真撮ろうとしたら画面に全然入りきんないの。 [07:10.43]女:あ一、634メ一卜ルですからね一。でもさ一、杉並からここってさ、やっぱり遠くない?キツくない? [07:18.07]男:ああ、確かに遠かったし、ちょっとキツかったけど、でも楽しかったよ、風とか気持ち良かったし。 [07:23.03] [07:24.19]風が吹いてまいりました。 [07:25.91]本当ですね、今夜は雨が降りそうですね。 [07:30.54] [07:39.75]放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす [07:51.15]僕はそう 笑いながら やさしく その髪を撫でる [08:00.16]環状線を まわるように その手で 眠い目を擦る [08:09.53]その目で 見上げた いつもの空 飛びこんできたのは [08:19.32] [08:19.67]放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす [08:28.53]僕はそう 笑いながら やさしく その髪を撫でる [08:37.70]環状線を まわるように その手で 眠い目を擦る [08:46.81]その目で 見上げた いつもの空 飛びこんできたのは [08:55.79] [08:56.13]放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす [09:04.55]僕はそう 笑いながら やさしく その髪を撫でる [09:12.54]環状線を まわるように その手で 眠い目を擦る [09:20.44]その目で 見上げた いつもの空 飛びこんできたのは [09:28.05] [09:28.36]放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす [09:35.68]僕はそう 笑いながら やさしく その髪を撫でる [09:42.98]環状線を まわるように その手で 眠い目を擦る [09:50.08]その目で 見上げた いつもの空 飛びこんできたのは [09:56.80] [09:57.41]放射線が束になって [10:00.77]不思議なタワーになって [10:04.27]環状線が輪になって [10:07.47]不思議なタワーになって [10:10.86]放射線が束になって [10:14.27]不思議なタワーになって [10:17.71]環状線が輪になって [10:20.86]不思議なタワーになって [10:23.95] [10:24.67]放射線が束になって [10:27.92]不思議なタワーになって [10:31.22]環状線が輪になって [10:34.46]不思議なタワーになって [10:37.72]放射線が束になって [10:40.95]不思議なタワーになって [10:44.30]環状線が輪になって [10:47.59]不思議なタワーになって [10:51.07] [11:37.00]いつもの空の下 いつもの君がそう 笑う [11:58.70]気付かなかったよ いつからこんなに [12:10.31]大きくなってたんだろう [12:22.05] [12:22.66]いつもの空の下 放射線の雨が降る 降る [12:42.24]気付かなかったよ いつからこんなに [12:52.71]大きくなってたんだろう [13:04.67] [13:05.22]いつもの空の下 いつもの君がそう 笑う [13:15.81]放射線は 風に乗って 雨になって 君の髪を濡らす [13:24.27] [13:24.61]気付かなかったよ いつからこんなに [13:34.50]大きくなってたんだろう [13:36.12]僕はそう 笑いながら やさしく その髪を撫でる [13:45.87] [13:46.33]いつもの空の下 放射線の雨が降る 降る [13:56.56]環状線を まわるように その手で 眠い目を擦る [14:05.45]気付かなかったよ いつからこんなに [14:15.54]大きくなってたんだろう [14:16.81]その目で 見上げた いつもの空 飛びこんできたのは