Smile, Lazarus ラズロ、笑って 色のないジャムと値札の貼り付けられた言葉 誰にでもなれるさ この庭で隠れてて 「印をつけることは許されない」と言う もうだれも死なないで ねえ、剥がれても 大人がいない街のバルコニーにまだいるよ 虚ろな目で 離さないでいて、剥がれても 顔のない犬と母親がいない君のために この世で一番幸せな人の話をしよう 「記憶を思いやることは許されない」と言う 今、離さないでいて欲しい ねえ、忘れないでいて、剥がれても 僕らは寒いところへ行く 戦争があるんだって 母親のいない君のために もうだれも死なないように 今、離さないでいて欲しい