幻想(げんそう)の世界(せかい)に降(お)り立(た)ち 迫(せま)り来(く)るは懐(なつ)かしい記憶(きおく)で この胸(むね)に揺(ゆ)らめく想(おも)いは 遥(はる)か昔(むかし)に失(うしな)った追憶(ついおく) ああ 僕(ぼく)らは宇宙(うちゅう)の点(でん)だとしても この手(て)には無限(むげん)の海(うみ)が広(ひろ)がる 魂(たましい)が求(むと)めるならば 儚(はかな)き命(いのち)燃(も)やし進(すす)め 後悔(こうかい)を恐(おそ)れるよりも 信(しん)じた夢(ゆめ)を目指(めざ)して飛(と)び立(た)て 無機質(むきしつ)な囲(かこ)いに閉(と)ざされ 純粋(じゅんすい)なる願(ねが)いは磨(す)り減(へ)って 可憐(かれん)なる無垢(むく)なまなざしは 残酷(ざんこく)なる世界(せかい)に目(め)を閉(と)ざす ああ 行(ゆ)く手(て)をさえぎる闇(やみ)のビロード 切(き)り裂(さ)いて光(ひかり)に手(て)を伸(の)ばしてく 輝(かがや)いた君(きみ)の笑顔(えがお)を 守(まも)るため僕(ぼく)は立(た)ち上(あ)がる 真実(しんじつ)をつかむ決意(けつい)が 僕(ぼく)を惑(まど)わす暗闇(くらやみ)を払(はら)う 僕達(ぼくたち)は強(つよ)くないから 言葉(ことば)はいつも届(とど)かなくて でも僕(ぼく)は君(きみ)の心(こころ)に 届(とど)くと信(しん)じて歌(うた)い続(つづ)けたい ああ 僕(ぼく)らは宇宙(うちゅう)の点(でん)だとしても この手(て)には無限(むげん)の海(うみ)が広(ひろ)がる 魂(たましい)が求(むと)めるならば 儚(はかな)き命(いのち)燃(も)やし進(すす)め 後悔(こうかい)を恐(おそ)れるよりも 信(しん)じた夢(ゆめ)を目指(めざ)して飛(と)び立(た)て