[00:14.62]ペンを持たずに 生きる君から [00:22.22]知恵を絞った手紙届きました [00:29.58]白い便箋 君の汚い [00:37.00]やけに細い字 誤字脱字だらけさ [00:44.42] [00:44.76]ちょうど夜中三時ごろ 見ていた夢の中でも [00:52.18]君はタバコの煙 僕に吐きかけ言った [00:59.33] [00:59.64]まだ嘘をつくのか 飛び跳ねやしないのか [01:07.17]とびきり良い話 まだかまだか [01:13.65] [01:28.88]隙間 空っ風 埃はたいて [01:36.59]身から出たサビ より浮き上がらせた [01:43.87]曲がり道路で 出会う野良犬 [01:51.20]その目虚ろで 目を逸らし歩いた [01:58.53] [01:58.90]したたかさをまとった 君には解るまいと [02:06.41]距離をはかった僕に もう構わないでくれ [02:13.69] [02:13.98]また嘘をつくのさ ぐるぐるに巻きつけて [02:21.42]これこそ本望と 言い切れるさ [02:28.84]言い切るのさ 嘘じゃないさ [02:35.75] [02:39.04]硬く縮んで底なしの沼に誘われ沈む [02:56.85]明けても暮れても 暗く狭い [03:14.70] [03:19.97]まだ嘘をつくのか 一人きりの朝食すら [03:27.47]寂しく感じてる おかしな部屋 [03:33.06]向かいの公園に 咲いたツツジの花を [03:40.33]テーブルに飾ったら 後は君を [03:47.98]部屋に招き 待つよ待つよ [03:54.70]