誰もいない部屋に 届くあの日 一片のスノウドロップ 古いフィルムの影 窓を映す 一皿のスウプ温もり あの面影が ただ心過ぎてく 過ぎてく 午後の雪のように 遠いあの日 一粒のスノウドロップ 長い二月の影 窓を包む 一筋の陽射し温もり あの面影が ただ心過ぎてく 過ぎてく