隙間に差し込んだ光へ指先絡め 掴めぬ泡沫の夢の様に流転する時間 引き裂かれた想いと繋いだ手 浮かんでくる鮮やかに 瞼に焼き付く 未来の君が消えない 届かぬ声を張り裂けぶ様に涙溢れて 有りの侭の現在 乱れ堕ちてく 零れ注ぐ天仰ぎ扉開けたなら... 鳴り止まぬ鼓動 静寂に連なり 意味を探して 明日を求めて 眠り行く 瞼に焼き付く 過去の君が見えない 傍に痛くて触れ痛くて涙濡れて 有りの侭の現実 朽ち果てて行く 切な過ぎる叶わない此の恋の様な 僕は只歩き出す刹那を彩り... 隙間に差し込んだ光へ指先絡め 掴めぬ泡沫の夢の様に流転する時間