あの日見た空 茜色の空を ねえ 君は憶えていますか 約束 契り 初夏の風が包む 二人 寄り添った 無理な笑顔の裏 伸びた影をかくまう だから 気づかぬふり 再生を選ぶ テーブルの上の 震えない知らせ 待ち続けて 空白の夜も 来るはずのない朝も 全部わかってたんだ あの日見た空 茜色の空を ねえ いつか思い出すでしょう 果たせなかった 約束を抱いて 二人 歩き出す