[ti:] [ar:] [al:] [00:04.14]編曲:マイナスP(WONDERFUL★OPPORTUNITY!) [00:12.09] [00:33.28]赤い影に 誘われて [00:35.76]意識の淵で 我に返る [00:38.14]世迷言(よまいごと)は 泥濘(でいねい)に沈む [00:41.20]只 只 只 眺めていたんだ [00:43.51] [00:44.03]紅を挿(さ)して 夢衣(ゆめころも) [00:45.98]五月雨(さみだれ)の都に浸した [00:48.63]つたう露も 渇くほど [00:50.94]火照る肌は 救われぬ [00:54.25] [00:54.77]華は散りとて世は回るる [01:00.06]憂(う)き背中は 悲しきかな [01:04.03]この胸を締め付ける 儚さの香(か) [01:10.07]風は立ち民は我れ先と [01:14.70]ハイカラに染まる町を横目に [01:19.97]我は此所(ここ)で 灰に成る [01:24.76] [01:25.18]桜吹雪 ハラハラ舞い散る度 [01:31.06]患(わずら)うが如(ごと)く 君想う [01:35.77]通り過ぎた季節を血で染めて [01:41.00]生命の意味を刻む [01:45.84] [01:46.61]命果てる其(そ)の日迄(まで) [01:51.10] [02:13.81]籠の中の鳥の如(ごと)く [02:18.36]色街(いろまち)慕情を鳴く [02:23.82] [02:55.77]革新的なデモクラシー [02:58.42]世俗が決めた囲いの中 [03:00.50]気後(きおく)れした人々が集う場所 [03:03.78]傾城(けいせい)町二番通り [03:05.94] [03:06.45]冗句(じょうく)のような一夜にも [03:08.61]氷のこゝろは踊らない [03:10.96]この体を通り行く情欲など [03:15.42]あてにならぬ [03:16.80] [03:17.29]嫌なニウスもどこ吹く風 [03:22.34]捨てた本音は 藪(やぶ)の中 [03:26.32]この胸を締め付ける 刹那(せつな)さの音 [03:32.25]風は立ち 民は我れ先と [03:36.92]ハイカラに染まる町を横目に [03:42.19]我は息を止めてゆく [03:47.00] [03:47.53]桜吹雪 ハラハラ舞い散る度 [03:53.27]患(わずら)うが如(ごと)く 君想う [03:57.99]ふと渇いた慕情を掬(すく)い上げ [04:03.24]人目忍び慰める [04:07.75] [04:08.28]命果てる其(そ)の日迄(まで)