アナログなら窓際  ずっと目を閉じたままの キミの香りが消えない  そんな ベッドの中でそのまま 醒めない夢を見る この世界の全てが確率 僕の形もあやふやで 見えない閾値の向こう側 ひとっ飛びでつながる 境界をなぞるようなメロディ 指先も震えるままに 悲しいほどにキミの体温 解ってるのに  もう デジタルなら飲み干して 踊るスコープでは 二人で星を見ている夜 永遠がここまで それは ゆっくりと動く時間の 許してくれた一秒 だから さっきよりも近い距離で 醒めない夢を見る 星のそとに流れる涙が 冷たい輝きで鳴いた 白い部屋の中では静かに 愛しい譲り合い 終わらないと知りながら ただ待っているだけで 終わりそうになるウソ/ホント 崩された思い出 だから ずっと目を閉じたままの キミの香りが消えない  そんな ベッドの中でそのまま 醒めない夢を見る 憂鬱 雨が降る胸の影に 愛し恋しは終わり  あとは ただ寂しいだけならはそれでもいい ゆっくりと動く時間の 許してくれた一秒  だから さっきよりも近い距離で 醒めない夢を見る 待ってても誰も来ない 虚ろな目で彷徨えば雨が ずっしり重いまま二人 終わらない逃避行 ずっと目を閉じたままの キミの香りが消えない  そんな ベッドの中でそのまま 終わりのないままで