冢本高史 NEW MORNING やがて夜は その涙も 美しく 染めていく 立ち尽くす 仆たちが 见つめ合うために たぶん仆は どんな君も 受け入れて しまうだろう 寒がりな仆たちが 抱きしめ合うために リングから 外した键を 何度も 付け直しながら その度に 儚き思いを 身を寄せて誓う 暧昧な色で 涂りつぶすように 新たな日々を 泳いで行く 星空の下で 笑っていてほしい きっと 明日の夜明けも 手をとって 欠けた心 つなぎ合わせ どこまで届くのだろう 思い出を彷徨えど 光はないのに 小さく 頼りない文字で 缀られた 目覚めの言叶 仆たちが 共にいる意味が 少しだけ见えた 木立の隙间を 吹き抜ける风に 背中を丸め 歩む仆が 守れるものなど ほんのわずかでも きっと 次の未来も 君といたい