作曲 : kemu 作词 : kemu 不思議と 幼い頃には どんな悲劇も救われる気がして あいつが死んだ朝には 映画みたいに泣けやしなくて 知らない間に 夢は覚めて 将来とか世間体とか 気が付いたら 大人になって 奇跡の一つも知らないまま [02:49.36 [02:59.93 誰かの儚い未来を 踏み台にして 欠伸して [03:12.52 [03:23.32 悲劇の終着点だと ねえ今の僕に 知る由もないよ 名前も知らない犠牲者は こんな夜も奇跡と思うでしょう 明日が来なきゃいいとか そこそこに僕は思うけど いつからか/ 都会も惯れて 懐かしい匂いも知ってさ 迷惑と心配ばかりで ごめんの一つも言えないまま 誰かの夢の続きで ハッピーエンドかもしれないから どれほど眩しいものか ねえ今の僕は ねえ幸せでしょうか もう誰も知らない おとぎ話