朝のホームルーム いつもギリギリだった 息(いき)を切らすキミの制服(せいふく)姿(すがた)も これで最後 ずっと伝(つた)えられす 友達のままでいた 遠くから見つめた日々を 後悔(ごかい)していないよ 校庭(こうてい)の隅(すみ)に 咲いてる 淡(あわ)いピンクの 桜 ヒラリ 「まだね、じゃあね」と 手を振(ふ)ったら 二度(にど)と逢(あ)えなくなるの 知ってる 「まだね、じゃあね」と 手を振ったら みあげた空は 涙で少しにじんた ....music.... 卒業式(そつぎょしき)のあと 友達とはしゃいでる 記念(きねん)写真撮(と)る キミの笑い声  聞こえてくる 夕(ゆう)焼(や)けのオレンジ色(いろ)か キミを消(け)したら 涙 キラリ 「まだね、じゃあね」と 手を振ったら 二度と逢えなくなるの 知ってる 「まだね、じゃあね」と 手を振ったら 終わりのチャイム 静(しず)かに鳴(な)りいた 赤いスカーフを ほどいたら 旅(たび)立(た)つキミの心 本当はつなぎとめていたい ふるえる手 伸ばし.... 「まだね、じゃあね」と 手を振ったら 二度と逢えなくなるの 知ってる 「まだね、じゃあね」と 手を振ったら 桜の雨がヒラリ、 涙がこぼれた -END-