アネモネの悲壮感 ナイフを左手首に 忘れていた感覚が再び甦る モノクロの疎外感 闇に溶け堕ちていく 戻れない… あの頃には… FEAR… MORE OF MAGGOTS THAN SPARKS 君への想いが増幅していく 同じ体温になりたいから FOR YOU… 歪んでる感情が両手を首元に添え 傷口が笑み浮かべ垂れ流す悦楽 性交じり妖艶と重ね溶け落ちていく 壊れたのは多分僕のせいだから君を抱いて 綴れないこの痛みと伝わらないこの悲しみは 慟哭と鳴りて… 他人を避ける日々と哀れみの言葉 傷跡が塞げずに… 生きることに戸惑う僕を否定しないで 覚醒の夜よ… 傷付けたのは多分僕のせいだから君を壊す 繕えないこの表情 造れないこの愛情は… 壊れたのは多分僕のせいだから君を抱いて 綴れないこの痛みと伝わらないこの悲しみは 慟哭と鳴りて… 枯れいく命と泥に咲く華のように美しく 二年の月日で失った「時向」は壊れ