[03:56.O8]桜の蕾が芽生えた頃 [00:00.89]深い夢から覚めて隣を見ても [00:09.59]君は やっぱり いなくて [00:16.74]それはまるで 物語の [00:23.52]プロローグのような朝で [00:28.65]僕はまだ空を見て [00:33.76]君に何ができたか [00:38.90]そんな事ばかり考えてる [00:43.32]小さな手をしっかりと [00:47.22]握りながら 桜の蕾はもう [00:54.34]花となり散り始めたよ [00:59.06]空から見る世界は [01:03.01]何色に 見えますか? [01:09.10] [01:27.09]この場所は私の特等席なの [01:34.47]今日から [01:37.15]あなたとお腹の子の三人の秘密ね [01:43.46]この川一面にね [01:46.81]桜の花が敷き詰められて [01:51.19]ここから見る世界は [01:54.51]まるで色が変わって見える [02:01.92]三人で見たかったなぁと言う [02:06.86]君の横顔は 今にも泣きだしそうで [02:14.43]何もできない 僕はただ [02:18.27] [02:18.90]君に何ができるか? [02:23.37]そんな事ばかり考えてる [02:27.79]君は僕の手を握り [02:31.58]何もしなくていいの [02:34.39]ただ、隣にいてくれるだけ [02:38.96]それだけでいいの [02:43.46]もう一つだけ 私のこと忘れないで [02:52.66]約束ね~ 約束ね~ [02:59.99] [03:06.00]そんなの嫌だよ 約束じゃないよ [03:09.56]これからもずっと 一緒なの? [03:13.26]だって、その景色を [03:17.06]三人で見るんだもん [03:21.50]それが約束 それだけが約束だよ [03:29.48]二人の想いが頬を伝う [03:33.61]うん、約束ね~ [03:41.30]Wow~約束なぁ! [03:51.05] [04:01.85]君はもう僕の前で笑う事はなくて [04:08.59]何もできない 僕はただ [04:13.18]僕の息も止めてと 願い縋りついたの [04:21.55]その時 産声あげた小さな命に [04:28.90]君が 私の分まで [04:33.18]生きてなんて言ってるようで [04:37.06]こぼれ落ちる想いが声となり叫んだ [04:49.18] [05:00.42]桜川に浮かぶ 一枚一枚に願うの [05:08.81]どうか空の上でも幸せであってね [05:15.83]ねぇ、聞こえていますか? [05:20.38]この子に君の名をつけたんだ [05:24.55]君が見せたかったのは [05:28.30]この色だったんだね! [05:34.40]桜の舞い散る季節に Wow~ [05:52.65]