[00:42.22]さくらが好きだと君は言った [00:47.22]だけど僕は思うんだ。 [00:51.46] [00:51.65]「この花よりも綺麗な花が目の前に咲いてる」 [01:01.26] [01:02.57]なんてね。 [01:03.63]ジョークの一つも言えずに僕は子供だった [01:09.81]情けなくなるなぁ [01:12.43]いつも口から出るのはメロディー [01:17.49]簡単な台詞も言い出せなくて [01:22.24] [01:22.55]国道沿いを歩いて君と歌った、忘れられないや [01:32.45]僕の想いをそっときみに歌った、さくらのうた [01:42.06] [01:42.81]ノートを開くと君の文字が声になって突き刺さる [01:52.90]借りたままの言葉を集めて曲にして君に返す [02:01.88] [02:03.07]なんてね。 [02:04.19]そんな才能の一つも持ち合わせていないんだけど [02:13.30]いつも口から出るのはメロディー [02:18.10]出来上がった頃にはもう遅くて。 [02:22.97] [02:23.22]国道沿いを走って一人歌った、忘れられない歌 [02:33.21]僕たちだけの思い出つめこんだ、さくらのうた [02:43.25] [02:44.56] [03:03.67]なんで、どうして、おしえて、こたえて [03:08.48] [03:08.73]僕は子供だった、もう戻れないのかなぁ [03:13.84]でもね、二人で見たあのさくらは今年も綺麗に咲いているんだよ [03:23.64] [03:23.91]だから戻っておいでよ、僕だけのさくらの花よ。 [03:32.90] [03:34.02]国道沿いを走って僕は歌った [03:39.01]君を忘れないための歌 [03:44.12]ほんとの僕の気持ちをつめこんだ、さくらのうた [03:54.29] [03:54.84]さくらのうた