戒律の奴隸 杉山紀彰 作詞:菊地はな 作曲:Hyte 光 失う 死の 燈火 記憶が 終わる その 理 舞った 黑風 血を 斬り摘む その 瞳の 緋を 墮とす 死神の 刃 剛鐵の 規則 完全な 記錄 搖らがない 運命 許されぬ 非調和 惡魔共 害獸 不愉快な 乾涉 その污物 潰し 闇に 屠る 己を 殺して 全て が 凍て付く それは 死の 希望 格の違いを 今 見せつけ 今日 魔の品性 地に 這わせて 狂氣 死神 今 舞い降り その 塵屑 斬り刻む 完璧な 仕事 巫山戲 過ぎた 聲 規則 無視の 歌 嚴格の 鎌で 處分 回收 目障りな 惡魔の 翼 を 斬り捨て 全て 滅ぼして 漆黑 圖書館 死の 記錄が 傲岸不遜 死の 力で レクイエムの 血で 編まれる そう それらが 死神の 矜持の だから 嗚呼 月と 星の 秩序奪えるなら 「どんな複雜な掟でも」 「どんな不快な強敵でも」 「どんな苦痛な快樂でも」 嗚呼 どうか この戒律故 の 音が 鳴り響く 「憐悧冷徹(れいりれいてつ) 意志は透徹」 「慇懃無禮(いんぎんぶれい) 影の儀禮」 「尊大不遜(そんだいふそん) 肉の久損」 「無禮傲慢(ぶれいぼうまん) 知性の欺瞞」 「倣岸不屈(ごうがんふくつ) 記憶の魔窟」 「哀矜懲創(あいきょうちょうそう) 規律の幻想」 「形單影隻(けいたんえいせき) 闇の軌跡」 「高慢無禮(こうまんぶれい) 死の刃(ブレイド) 罪を 誘い 統制が 崩れゆき 倒れて尚 孤獨を 傍に抱き その 秩序の 鎌 振り上げ 最後の一步で 影 ひきずる 嗚呼 呼吸さえ する 間も無く ただ 戒め だけ 護る 死神の 規律