金色の雨が落ちる 溜息は白く浮かぶ 話し込んでた アカルイミライは 街頭の中 虚ろいでいく loser 歪んだ心の襞(ひだ)に 深く刺さった月 わたしを責めればいい glaring 錆びつき剥がれた夢が高く積もった夜 わたしを照らせばいい 見上げてる顎(あご)のライン 欠け落ちた月のカーヴ コンクリートのビルの谷間(たにま)から 君と暮らした街を想った loser 愉快な大人の群れに重なり合ったまま 汚れていくのだろう glaring 悴(かじか)む指を銜(くわ)えて 爪を噛み続けた 君なら叱(しか)るのかな lalala…… 手を伸ばせば届くはずだったのに loser 歪んだ心の襞に 深く刺さった月 わたしを責めればいい glaring 悴む指を銜えて爪を噛み続けた わたしを覚えていて