作曲 : 天野月 作词 : 天野月 目の前を 通り過ぎてゆく 老人と 真っ白な子犬 信号が赤を指す時は 飼い主を 守る位置に立つ 僕もあんな風に 真っ白だったかな 鈍く曇った地面に ひかりの粒を蒔くみたいに 僕は汚れたものを 確かめてしまうよ 飲み下せる果実かどうか 試したくなる だから洗濯しよう 僕に触れる君が 僕の中流れてる泥に けがれぬように あの子とは 遊んじゃだめよと はじかれて 少女は育った のかされた世界に 落ちてゆきたかった 気付けば僕は 誰にも 尻尾を振る大人になってた 君が教えてくれた 愛情の響きを 反芻しても 僕はゴミに 埋もれたくなる だから洗濯しよう 僕に触れる君が 僕の血に流れてる泥に けがれぬように BESTRAEE MICH 変わり続ける街のあかりの中 BESTRAFE MICH (DIE ENGEL'S SPIELZEUGKISTE) 僕は祈った 君が消えぬように BESTRAFE MICH 馴れてしまった独りの時間 今なら 僕は 戻れるかな 僕は汚れたものを 確かめてしまうよ 飲み下せる果実かどうか 試したくなる だから洗濯しよう 僕に触れる君が 僕の中流れてる泥に けがれぬように 君が教えてくれた 愛情の響きに 叶うほど 美しい僕に 変われなくても 君は洗濯してる 僕の身体中に しみついてる泥の臭いが なくなるように なくなるように おわり