煌く頂に 立つ者の足元には 無数の踏み台が 今も残されて 水面の上に出る 氷の欠片持ち上げる あまりにも大きな 塊のように 誰かが輝く その礎に 望んでなりたがる者は多くはない だけど誰かが今 登ろうとするなら そっと足元に差し入れよう 人に踏まれること 怖れず行こう 踏み固められるほど 強くなるから 裾野広ければ 頂も高い 胸を張って語ろう 踏み台の魂を 高く聳える壁に 挑み砕けた時は 少し低い壁に 目を向けてみよう それを乗り越えるとき 昨日まで壁だったものが 新たな踏み台として次へ繋ぐ いつかは輝く 野望を抱き そのはるか手前でもがく者は多い もしもその先へと 臨もうとするなら 手立て選ばず突き進もう 何を踏むことも 怖れず行こう 踏み固めるほどに 道は広がる でも忘れないで 今抱いてる 何にも代えがたい 踏み台の志を 進むも離れるも 立ち止まることも 進んだ道ならば 間違いなど無い だけど思い出して どこに行っても その胸に刻んだ 踏み台の心意気を