丘の上 君がいて 白い齿がこぼれて 仆を诱った 蝉时雨だけ 闻こえた 丘の上 君がいて ガラス玉の瞳 仆を污(けが)した 柔らかな云 流れた まだ终わらない夏 君が一番 美しかった あの夏 丘の上 君がいて 甘くかすれた声 仆を突き剌す 太阳さえも 冻らせ まだ终わらない梦 色をなくして 爱のかたちが ぼやける まだ终わらない夏 二人の首に 爱の锁が 卷きつく まだ终わらない梦 目を夺われて 爱の运命(さだめ)に 倒れる