海の底に眠る記憶 気が遠くなる程の時間 目覚めて 何も変わらない当たり前に まるで全てが嘘たと言った 海の中 涙 散らした 記憶と 散らした 一瞬で ほんの一瞬で奪ってゆく また一枚鱗が剥がれてしまった 想いと共に海の底へ沈んでゆく 願いとは裏腹に無慈悲な現実 なぜ争っている 聴きたくない声 無関係の人々はいつしか忘れて 祈りはむくなり 映し出されたとの顔は 流れて流されて 帰りたい帰れない 上手く泳げなくて 鱗剥がれ溺れてゆく 泳ぎたい泳げない 帰りたい帰れない 人魚にはなれなくて 鱗剥がれ溺れてゆく 願いとは裏腹に無慈悲な現実 なぜ争っている 聴きたくない声 無関係の人々はいつしか忘れて 祈りはむくなり 映し出されたとの顔は 涙 散らした 記憶と 散らした 一瞬で ほんの一瞬で奪ってゆく また一枚鱗が剥がれてしまった 想いと共に海の底へ沈んでゆく 望まない眠りの中へ 気が遠くなるほどの時間 預けて Fin