雲は流れて逝くよ静かに 熱き物語 赤く染まる 湧き出るその愛しさ全てを そっと委ねたい 今は 虐げられた涙が 形作った強さを 胸に刻んで 黄昏を仰ぎ見るの 遥かな道を 信じる愛を 求め続けるの 風の吹くままに 瞳を重ね 心を重ね 蒼い季節(とき)は往く 彷徨いながら何処までも 夕闇に浮かぶ古都(まち)のシルエット 永遠に憧れを淡く染める 育んだ年月は切なく 光る記憶の狭間 受け止めようその想い 迷いの霧を遠ざけ 近い未来(あした)に私を乗り越えて行け 心の扉開け放したら 溢れる勇気が包んでくれるはず 悠久の歴史(とき)息づく大地 魂(いのち)を刻んで歩き続けよう 何処までも 遥かな道を 信じる愛を 求め続けるの 風の吹くままに 瞳を重ね 心を重ね 蒼い季節(とき)は往く 彷徨いながら何処までも