[00:00.00] 作曲 : ささくれP [00:01.00] 作词 : ささくれP [00:19.00]堕ちた世界の終焉で [00:23.66]絶間ない赤を抱く [00:28.37]贖罪を掻き分けて [00:33.18]白蓮の意思は阡年回廊 [00:47.58]忽然 視界の中心で [00:52.40]揺れる感情と裏腹に [00:57.45]真直ぐな銀色線は [01:02.05]只 掌で囁いて居た [01:09.34]「…きっと其んな意図なんだ。」 [01:15.41]蜘蛛を掴む様なモノガタリ [01:21.76]貴方が何様なんだとしても [01:24.07]救いの亡い莫迦だったとしても [01:26.45]千断れそうな愛の様な"賽"を [01:29.35]手繰り寄せたんだ [01:31.29]其の糸が地獄に照り返る [01:33.72]"赤色"なんだと気付いて居ても [01:36.06]―僕は其れに縋る事しか [01:38.36]出来なかった訳ですから。 [01:50.00]堕ちた世界の中心で [01:54.87]絶え間ない夢掴む [01:59.65]ふと底を見下ろす [02:04.41]幾千の四肢が縋っていた [02:28.95]どれだけ伝って来たのか [02:31.27]どれだけ足掻いて来たのか [02:33.68]咽び泣くは血の池の様 [02:36.17]蠢き喚くは [02:38.38]手を差し伸べた訳じゃ亡いのだろう [02:40.85]貴方は僕が足掻く様を見て [02:43.29]嘲笑っておられたのだろう [02:45.61]かつて僕が"そうした"様に [02:50.30]「…其れでも愛していたんだ。」 [02:56.32]蜘蛛を掴む様なモノガタリ [03:14.49]貴方が神様なんだとしても [03:16.84]"救い"と云う釈迦だったとしても [03:19.21]千断れそうな愛の様な"賽"に [03:22.19]しがみついたんだ [03:24.04]其の糸が地獄に照り返る [03:26.54]"赤色"なんだと気付いて居ても [03:28.86]―僕は其れに縋る事しか [03:31.19]出来無かった訳なんだ [03:33.69]貴方が何様なんだとしても [03:36.01]救いの亡い莫迦だったとしても [03:38.43]千断れそうな賽の様な [03:40.81]“愛”を 求めてしまったんだ [03:43.24]『この糸は己の意図だ!』と [03:45.59]叫んで断れた雲の異図 ああ [03:48.12]―僕は其れに縋る事さえ [03:50.37]出来無かった訳ですから [03:54.92]